山陽染工株式会社

品質管理

築き上げてきた信頼を裏切らないために

  • ■ 実績が物語る品質の高さ

    染めや加工の品質を高めるため、デジタルとアナログ両方の良さを活かした色彩管理、品質管理を行っています。色の再現性を高めるための、データやレサイプ類の運用規則、保管管理の徹底。問題点をスピーディーに解決するための、企画研究課による品質・企画の集中管理。それらが認められ、品質基準の厳しい日本のトップアパレルでの採用や、地元大手ユニフォーム企業からの採用だけでなく、有名ブランドをクライアントに持つ世界的な認証機関、インターテックの認証も取得しています。

  • ■ 高い品質を生み出すための妥協なき検査

    品質を高めるために、各種検査は重要な要因の一つです。生地受入時の受入検査、染色完了時の工程内検査、加工完了時の物性検査、全反流し検査による外観検査など適切な段階で設けられた各種検査を実施。また、JIS基準に則った物性管理を実施し、各種物性データも発行可能です。これらの妥協なき検査と徹底した規制遵守の姿勢が、私たちの製品に対する自信と世界に誇れる品質を生み出しています。

検査詳細

  • 受入検査

    グローバル化の進展に伴い、世界各地から生地を受け入れているため、輸送時の汚れ等も厳しくチェックしています。生地納入時の外観検査及び数量検査、納入元の確認、またそれらに関わる識別表示などを徹底するだけでなく、不適合品は書面にて顧客に連絡するなど連絡体制も構築済みです。

  • 工程内検査

    不良の原因をいち早く見つけるため、各担当者が責任を持ち、適切に設けられた各段階での検査(代表的な所では水洗仕上がりでの色検査)を実施しています。また、色彩色差計による数値検査及び資格認定者の目視による感性検査の2段階で検査し、A光源、C光源、D65光源など各種光源による測定も対応可能です。リピート管理が確実に行えるようデータ運用規則や保管期限等も設定しています。

  • 物性検査

    日本のアパレルメーカーが要求する高い品質に応えるため、加工完了後にJIS基準に則った検査で物性基準を満たしているかを測定します。各種縮率、耐光堅牢度、洗濯堅牢度、汗堅牢度、乾・湿摩擦、引張・引裂など一般的なデータにはほぼ対応可能。各種データは品質試験報告書として提出できます。

  • 最終検査

    全ての要求事項を満たした製品のみを、流し検査で全反検査します。資格認定者による外観検査や、内地織物検査基準に則った検査も実施し、品質管理の最後の砦として厳しくチェックします。生地仕立ては丸巻、畳、ビーム巻など対応可能で、輸出用の仕立ても、別途協力企業にて対応可能です。